2013年12月30日月曜日

ゼログラビティ 感想 

ゼログラビティを見た!!





@感想

 つまんね



@理由
 
  船に乗るのが早すぎ

  もっと宇宙空間をプカプカ漂うのを期待してたのに
  がっかりです

  あと説教臭い

  『生きろ!!』ってメッセージが前のめりでやってきて
  うざいです

  

@言いがかりに近いけど嫌いな所

  死にそう
    ↓
  『諦めるな!生きたいって言え』
    ↓
  助かる


 こういうのが見たいんじゃ無いんだよなぁ・・・
 なんで無重力状態になってまで人生賛歌聞かされるのよ…

 もっとこう
 絶望的な宇宙の闇を感じながら
 どうしようもない中で
 『智慧』を巡らしながら(重要)
 助かる映画が見たかったのに
 ゼログラビティは、なんか精神力でビームを出すタイプの映画でした


@結論
 
 俺は映画に向いてない

   

2013年12月15日日曜日

『幕末ROCK』 とかいうゲームについて


『幕末ROCK』 (プロモ映像)


          


長生きする理由ができました

  紙芝居+リズムゲーのようです
  世界観が楽しそうで期待できます



出して欲しいキャラ
  ペリーとハリス



ロック観とアイドル論とオルテガ・イ・ガセット

 ロック=反体制っていう手垢がついた設定は嫌だけど
 アイドル=体制維持ってのはイイネ・ってカンジです

 『新撰組』が幕府によってプロデュースされたアイドルである
 って設定は色々、捗っていいと思う

 昨今のアイドル論壇的にも受けがいいと思うののの


結論

 ミュージックトゥナイトで乙女ゲーをつくるんだよ
 あくしろよ
 

























2013年12月7日土曜日

今年出会えたよかったもの (音楽編)


 今年を振り返ってみたり、振り返ってみますね



 『アッパーカット』  アップアップガールズ(仮)


    ドラマチックでよかた

  


 『ノットボッチ・・・夏』  でんぱ組.inc




    勢いがあってすき




               『吉原ラメント』    赤飯



倒錯してる感じが出て大変デガダンスいので
    ワイマール系男子の僕もニッコリ


  

 『敦盛2011』  信長と蘭丸


 
  今年一番の衝撃
  テニミュ依頼失われていた何かを取り戻したような僥倖
 



@信長と蘭丸と熱い自分語り

 信長と蘭丸の二人はどっかで見たこと有るなぁと思ったら
 実写版『風魔の小次郎』に出てた方たちでした。
 雪がふらない冬のことを思い出して
 センチメンタルになってました(粉オランジーナ) 




   




2013年11月17日日曜日

あの関東管領ぼくが天下統一決めたらどんな顔するだろう



 日本よ。これが古河公方だ

   



ちなみに10年前はこれ↓



 伸びたなぁ

 


 薩摩ごときが調子に乗るな
 古河公方を舐めるなよ





これが足利家だ!!

  坂東武者の頂点


 本当は義氏に継がせたったんだけど
 義氏は人質の仕事があったため彼女が鎌倉府の頂点の座を継ぐことに
 結果的にはこれで良かった 足利家のため 仕方なかった

 
 
 忠義一徹 
 


 里見家の同盟では多大なる尽力を果たした(主に人質として)忠臣。
 勤続年数も一番長い。ほとんど使いこしなてない、ハッキリ分かんだね

 
 エースでキャプテン



 足利家の頭脳であり大黒柱であり偽報の神であり
 激励の鬼であり外交(真性)のプロであり建設マシーンであり
 購買担当であり技術乞食の尖兵隊長であり、要は全部。


 初期マスコット
 
 

  足利家の古強者。初期状態では家中最高戦力。
  うっかり募兵に出すと大変なことになる。てかなった。
  国人衆にはボロ負けするけど商人衆にも競り負けるレヴェル


 無頼のトップブリーダー 


 開幕早々、フリーランスになる太田家の人。
 今回は岩付城を北条家が取ったので非常に楽になりました。
 統率も知略も贅沢すぎるレベル。お世話になります。


 足利家の鬼


 彼が生まれる前に佐竹家を落とせてよかった。
 お父さんたちも頼りになります。
 全能力が優秀で使い所に困る。
 よくよく確認しないで九州の寺との協定に出しちゃうとエライことに成る


 足利水軍元帥

 
 足利水軍連合艦隊(関船)の総司令官で元帥。
 水軍適正の高さと顔グラの爽やかさでお気に入り人選。
 しかし足利家では関船が限界なのだ


 仮面ライダー
 
 
 仮面ライダー』の主人公。バッタの能力を持つ改造人間であり、仮面ライダー1号に変身する。
1948年8月15日生まれ。東京都世田谷区において造船技師の父・本郷勇雄、ピアノ教師の母・本郷弘子の間に生まれ、平凡な家庭で育つ。しかし、17歳の時に父が事故死してしまい、母も20歳の時に病死してしまう。途方に暮れていたところ、親身になってくれた立花藤兵衛の励ましもあってオートレーサーを目指すようになる。
城南大学生化学研究所[1]の学生で、知能指数600にしてスポーツ万能という、頭脳・肉体ともに類稀なる能力を持つ優秀な人間だが、そのために悪の秘密結社・ショッカーに拉致され、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまう。しかし、脳改造の前に脱出してからは、人間ではなくなったことに苦悩しながらも、人類の自由を守るために仮面ライダーとなってショッカーと戦うことを誓う。 以上、ウィキペディアより


あとは島津倒せば終わりっ!!
なんだけど
あわわ、ホトトギスライブ敦盛2011のりピが止まらん


2013年9月23日月曜日

オランジーナおいしい!! 半沢直樹の感想  オランジーナおいしい!!



 
  倍返しだ!!!! (この人のセリフじゃないけど)




 @半沢直樹を見たよ(・∀・)

  岸川取締役がカコイイ

   
  
取締役業務統括部長 岸川慎吾 (森田順平)

いいねーかっこいい


  森田さんがインタヴューで仰る通り、『いい意味で言えば懐刀、悪い意味で言えば腰ぎんちゃくですね(笑)』 な人です。 こういうキャラクターは大好きです




  @そんな岸川取締役が
    
    『俺だってこんな風に成りたくなかった!』と魂の叫びをした
    岸川さんのおかげで半沢は勝ったのです。

    でも、劇中ではそれへの謝礼が無いです!!(言いがかり)
    
    それより腹が立ったのは!
    大和田常務がTDN取締役に降格で済んだのに

    岸川さんは 出向処分なのです!!!
 
    おかしいだルルォ??

                    




  @岸川取締役以外の感想

   ドラマだから、しょうがないけど
   問題解決の手段が説得ばっかりで退屈だった

   まーた携帯握ってるよ
   てのが多すぎ

   でも
   このドラマは、説得シーンをどこまで面白くできるか
   にかかってた
   そして、見事に面白く仕上げた

   『顔芸ドラマ』と揶揄されるけど
   人と人がぶつかり合うなら、やっぱり顔しか無いでしょ

 
  @最後に

   出向した岸川さんで一本スピンオフ作れ(命令)
 
             







    
 

2013年9月15日日曜日

『Drc2』―社会的妄想具現化症候群専門医― を読んだ感想



 

 『Drc2』―社会的妄想具現化症候群専門医― 


    

 

 



@ざっくりした内容

  『妄想を実現』してしまう力をもった人々を
  正義の美少女たちがボコボコにする漫画です



@どんな妄想が具現化してるのか

 ・右腕が『呪われて』しまい、ちょっと振るだけでクルマが潰れる
 
 ・宵闇の意思により『魔眼』を授かり、見ただけで人を殺せるように成る

 ・『二次元の存在』を現実世界に召喚できる。つまりリアルハーレムが生み出せる

 ・完全な魔法体系の完成

 ・太古の昔に人類が神と悪魔との戦争における決戦兵器として生み出した
  『神の龍』を宿す神刀『龍牙豪斬刃』が扱える

 ・自分の血がになる

 ・ギャンブルに絶対勝つ

 ・武神

 ・あらゆる男を虜にする

 ・悪魔と契約を結ぶ



@もう誰も意味がわからない言葉とかした『中二病』について


 ネット上の心ある方々が指摘していますが                                             

 こういう『夢のある』妄想は中二病じゃなくて
 邪気眼だろ

 と、私も思います




@感想

 つまらなかったです。 
  
 妄想に逃げる奴は人間の屑とでも言いたげな描写が相次いで不愉快です

 
 この世で一番危険な妄想とは
 『俺はちゃんと現実を見てるから』という妄想です

 妄想ファンタジスタ達をあざ笑う主人公サイドが
 コロコロされればいいのに

  





2013年9月14日土曜日

Free! 8話 感想


@いつだって箇条書きの感想だった

  ・ドヤ顔凛かわいい
  ・笹部コーチの応援すき
  ・江ちゃんの部屋がガリガリのガーリーでかわいい
  ・怜の蝶柄パジャマ
  ・渚の部屋が星のカービィすぎる
  
  ・真琴の背筋ブルーレイあくしろよ!!




@男は背中で語るもの

 真琴の背筋がかっこいいです

 やっぱり背負ってきたものが違いますね(適当)
 
 

@なぞなぞ 勝ち負けよりも大事なものってなーんだ

 凛と岩飛水泳部の修羅場シーン
 よかったです

 遙の気持ちがわからない凛と

 遙の気持ちと、さらには凛の気持ちまでわかってしまう真琴
 
 のすれ違いがいいですね


@携帯電話を家に置くという暴挙

 もはや部室状態の遙の家にて

 プチ失踪した遙と連絡をとるために
 携帯電話に連絡することにした渚と怜と江

 その騒ぎを全て見透かしたように微笑む真琴
 
 遙の携帯電話に
 支離滅裂な留守録を残した三人だったが
 彼らのメッセージを受け取った携帯は遙の家にあった

 「ハルはあんまり携帯を持ち歩かないから」

 と、宥める真琴
 この場面は少し詳しく考える必要があると思うよ!



@こんな星の夜は 全てを投げ出したって

 遙のことならなんでも知ってる真琴ですから

 遙が携帯を持ち歩かないことを知っててもおかしくないです

 遙のキャラ的にもありえる話です
 現に他の部員たちは遙は携帯を持っていないと考えていました


 大事なのは
 なぜ真琴は遙が携帯を持ち歩かないことを知っているのか
 です。
 

 おそらく
 真琴が電話したのに遙が電話にでない時があったのでしょう
 どうしても遙に聞いて欲しかった電話なのでしょう
  


 つぎの日
 遙は申し訳なさそうに
 「携帯を家に置いて、出歩いていた」と真琴に謝った
 そんな思い出があったに違いないです

 でも実際は
 遙はその電話を受け取るのを躊躇していたのではないでしょうか?
 そこで真琴から話を聞くと全てが壊れると恐れたのではないでしょうか?

 私の結論はこうです

 真琴は一度、携帯電話を使って
 遙に告白をしようとした

 です。

 それに感づいた遙は携帯電話に出ないという選択をして
 双方が傷つかないように配慮したわけです

 それ以来、遙はあの日の『嘘』を『本当』にするために
 携帯電話を家に置いているのです

 遙に話を聞いてもらおうと必死になる三人達が
 真琴には在りし日の自分に見えたのでしょう
  
 


@ボディブロー
 遙が帰宅すると
 自分の携帯を握った真琴が寝ていた
 起こさないように(優しさ)携帯を抜き取り
 遙は入っていた留守番電話を聞く 
 
 渚達のアツゥイ想いのこもったメッセージを
 録音された留守番電話として『後から』聞く
 この場面はよかったです

 大切なことは遅れて伝わる

 というメッセージですね(錯乱)







 
 

 

Free! 7話 感想


@箇条書き 感想 

 ・江 有能

 ・ 江ちゃんの「そう」の言い方がクッソ可愛い

 ・凛「開いてんじゃん」

 ・凛の熱い腹筋運動

 ・似鳥がヒロインすぎると俺の中で話題に

 ・凛の缶の開け方がセクシー、エロいっ!

 ・凛の専門はバッタ← あっ、(察し)ふーん・・・

 ・『待ち人来る』




@やっぱり凛がナンバーワン

 凛がかっこいいです

 肉体的にも精神的にも

 

 凛のお父さんは岩飛で一番泳ぎが上手い少年でした
 五輪選手を目指した少年でした

 しかし、彼は夢を諦めます

 なぜなら彼は『父』に成ったからです

 凛が生まれてからお父さんは、メダリストへの道を諦めて
 漁師として一家の大黒柱として
 生きていくことを選んだのです

 それを凛は負い目として感じているのです

 オヤジが夢を諦めたのは俺のせいだと


 だから自分が父親の夢を受け継ぐ

 だからこそ
 『水を感じる』だの『記録なんか関係無い』だのほざく水キチに負けた自分が
 許せないと
 

 
@道徳の系譜
 
 凛は

 『夢のために泳いでる俺が、自分のためだけに泳いでヤツに負けるのはどう考えてもおかしい』

 と思ってるわけです

 遙に勝たないと『前に進めない』

 凛は遙に勝てば父の夢の実現に一歩近づけると思ってます

 しかし、父の夢は五輪出場であって
 遙に勝つことでは無いはずです

 凛は無意識の内に
 遙に、自分の父親を重ねあわせて見ているのではないでしょうか?
 そして遙に勝つということは
 父の夢を受け継ぐための必要条件では無くて
 『父の夢を受け継ぐ』という呪縛からの解放を期待しているのではないでしょうか?

  
  


@真琴兄貴の正妻の眼光

  大会会場で『凛、居ないね』
  と呟いた時の真琴の眼光が殺気立っててワロタ


@ Escape me? Never -- Beloved!

 凛に
 もう、お前と泳ぐことはない。二度とな
 と言われ
 目の前がグにょーんとなった遙

 かわいそう(粉オレンジ)

 嬉しそうに先輩の名前を呼ぶ似鳥が健気

 7話の遙は、他人との絡みが極端に無いです
 
 今回の遙はいつもよりぼっちです

 そのかわり、凛との絡みは濃厚になってます

 だから俺は7話が好きなんだね(凛厨)  

 










2013年9月1日日曜日

Free! 6話 感想


 
@ 箇条書き 感想 

 ・髪を後ろで束ねてる凛かわいい
 ・タンクトップ凛かっこいい
 ・渚のばーん☆っがあざとかわいい
 ・あまちゃん×江のキマシタワー展開が無いのはいかがなものか
 ・出番が無い江ちゃんが控えめかわいい

 ・てか、凛が絡んでこないとおもんねーわ(凛厨)



@ 怜 無謀
 
 夜の海で自主トレを敢行する怜

 泳ぎながらふと見上げれば

 そこには満天の星空

 そして突如荒れだす海、弾き飛ばされるビート板(イワトビちゃん)

 ここらへんは『理想に溺れて足を掬われる』感が出てて
 いいですね。


@ 真琴が真に真琴らしく居られる場所(アレテイア)

 真琴兄貴が海を恐れるのは

 海に『死』を感じるからなんです

 死 というのは究極的な変化です

 つまり、真琴が真に恐れてるのは『変化』なのです

 怜がテントから抜けだしたことに気づいたのは真琴だけです

 遙が気づいたのは真琴が叫んだからです

 真琴が気づかなければ 怜ちゃんは霊ちゃんに成ってたのです

 真琴は怜を見捨てませんでした

 それは死を乗り越えたわけでも海の恐怖に打ち勝ったのでもなく

 『変化』を受け入れたからです


 ただこの変化はせいぜい『怜 加入』レベルのもので
 『凛 加入』 となるとどうでしょうかね(ゲス顔)

 ボーイズトークinレストハワスでの『みんなと一緒なら』には
 凛は入ってませんし

 真琴の目指す『どこまでも行けそうな気がする』

 と

 凛の『見たことも無い景色』

 というのは相容れない主張の可能性が微レ存!?


 そして決定的なのは

 最終的には
 真琴は遙を『水から上げる人』
 つまり現実に還す人なんですが

 凛は『水に引きずり下ろす人』
 です。 遙が水泳に再チャレンジ(アベノミクス)するのも
 凛のせいですしおすし
 つまり理想に溺れさせる人なんです

 
 これはやっぱり真琴と凛はライバル(恋敵)ですね。

 終盤、島から仲良く並列泳ぎで脱出する四人組

 その目指す岸には、ランニング中の凛がいます

 凛はこちら側に向かって泳いでくる四人組を見つけます

 
 真琴は 遙と一緒に泳ぐ ポジションです

 しかし

 凛は 遙に目指される ポジションです

 そういう二人の象徴的配置を
 綺麗に描いた素晴らしい場面だと思います

 
 


@ 遙=泳ぐだけで男をとりこにする男 

 真琴は遙と一緒に泳ぐことを望んでます

 『ハルじゃなきゃダメなんだ』そうです

 凛といい、真琴といい、
 遙の泳ぎというのはどれほど蠱惑的な泳法なんでしょうかね・・・

 


@ 無限に広がる星空よりも キラキラ輝くみんなの瞳

 レストハワスで盛り上がる内に雨が上がった空

 四人は建物から外に出ます

 頭上は雲ひとつ無い星空

 しかし渚が気づきます

 彼らの足元にも別の『星空』があったのです

 水たまりに星空が反射しているのです 

 その幻想的な光景に言葉を失う四人

 そしてそんな彼らの瞳を見て
 幸せそうな顔を見せる真琴兄貴
 楽園はこ↑こ↓にあったんだね(感涙)

 完全に怪盗少女だこれ

 
 絵空事のシアワセよりも
 今ここに在る幸せ
 天上の至福よりも地上の麦を
 見える世界は浄福の山係る世界は嘆きの谷間
 そうだとしても、だとしても
 真琴は、この世界を護ると誓ったに違いない、ハッキリ分かんだね
  


@ 彼岸と此岸

 さて遙はどっちを取るんでしょう

 いつだって遙の側にいてくれる真琴と
 いつだって遙を未知の世界に連れて行ってくれる凛
 のどちらを



2013年8月31日土曜日

Free! 5話 感想


 前フリ回は退屈
 ハッキリ分かんだね




@箇条書きの感想だよ!!
 
 ・袴江ちゃんがクッソかわいい
 ・あまちゃん先生がクソ顧問だと俺の中で話題に
 ・笹部コーチがTDNの便利キャラに成り下がってる
 ・怜はツッコミよりボケの方がいい
 ・凛の前だと妹になる江ちゃんきゃわわ



真琴”兄貴”の苦悩

 家では長男として
 学校では部長として
 常に頼られる人
 それが真琴兄貴

 部活は江ちゃんが引っ張ってる感じですが
 支柱というか、支えになってるのはやっぱり真琴兄貴なんです

 常に兄貴然として
 誰かに甘えることが許されない真琴兄貴
 
 で、そんな彼の何かが揺さぶられる話なのかな?(投げっぱなし)

 『学校』と『家』で上手いことキャラを住み分けてる江ちゃんと
 それが出来ない、あるいはやらない真琴の対比が印象的な回でしたね



@ 『海』

 真琴兄貴が海を恐れる理由は6話でハッキリするので
 そこで真琴兄貴が本当に恐怖してるものの正体について
 描きます 



@ 人間にしか出来ないこと

 動物と人間の違いは言葉を使えるかどうかです

 そして

 言葉を使うというのは

 『不在を現前化させられる』

 ということです

 つまり

 無いものを 有る ことにできる わけです

 ようは

 人間は動物と違って嘘をつくことが出来るのです

  
 ここにケーキが無くても

 『ここにケーキが有る』と言えるわけです



 
『なんで、あそこにお兄ちゃんが居ないんだろう』

 江ちゃんは岩飛高校水泳部にどうしようもない『欠如』を感じてます
 
 一方、真琴は水泳部に満足しています
 
 この差はいつか、破滅的な結末を招くじゃんないでしょうか?

 とりあえず取り急ぎ 

2013年8月26日月曜日

咎狗の血 1話 2話 感想 




思てたんと違う!!



@アニメ化なんて無かった

 原作(意味深)知らずに見たんですけど

 それでも

 『あ、なんか端折ってるな』
 
 とか

 『利き手じゃない手で描いたのかな?』

 みたいなアニメーションの連続で

 いやーキツイっす(素)



@設定について

 荒廃した日本
 
 企業が支配する世界

 ストリートファイトる若者たち

 うわぁっこれはランブルフィッシュですね・・・



@総評

 原作ファンの皆様にもアニメ版は酷評のようです。
 でもまぁ、最後まで見るか(白目)

2013年8月11日日曜日

部屋も汚いし心も汚い




@ラカンもカンカン

 
  部屋は心の鏡

  
  みたいなことはよく聞きます

  精神科医がまず最初に言うのは

  『部屋を綺麗にしましょう

  なんだとか


  凶悪事件の犯人の部屋は軒並み荒みきってるそうです。(伝聞)

  
  なんにせよ
  綺麗な部屋に越したことは無いのです



@そして俺の部屋

 ゴミと夢で埋まったx畳半の空間なんです

 どこから手を付ければいいのか

 もう誰にもわからない

 こればっかりはお片づけなんていうミクロ的処置ではおっつかないので

 マクロ的な解決というか

 もう一個部屋を作るしか解決策は無いと思います。

 大変ですね


@ 正しいことは正しいという風潮

 親が子の部屋をやたら片付けたがるのも

 部屋と心にはなんらかのつながりがあるとの信仰のせいです

 実際に子供の精神に手を突っ込むことは出来ないので

 仕方なく、子供部屋に八つ当たりをするのです

 ヒロインの部屋に生活感が無いだけで
 
 ヒロインには
 ネグレクトやら薄幸やら虚無感属性が
 勝手にへばりつけられるのです



@ 繰り返すこの毎日が人生だと知っていたなら(北欧のことわざ)
 
  『どうせ人生とは生活を重ねるだけのクソゲーだから

   その人の生活がそのままその人の人生だと断じてもいい』

  とは、私は思えないのです

  部屋からその人の生活を立ち上がらせるのは容易です
  
  部屋が汚いなら、生活も汚い。だからその人の人生も汚い

  部屋は私的なものです

  私的な空間が汚いから、心も汚いと類推するのです

 
  その人の生活を1年観察すれば
  それでその人がいかほどの人物かわかる

  とは、思えないのです

  ジャムおじさんがパンづくりを辞めて
  パン工場を競売に出して
  アンパンマン号を差し押さえられても
  ジャムおじさんはジャムおじさんだと私は思います

 
  その人の一番、大切な部分というか
  『私が私であること』
  ってのは、生活なんていう過去じゃなくて
  未来にこそ有ると思うのです。

  だからこそ、『自分探し』なんかしても見つからないのです
  『自分』は永遠に、私の先にあるものです

  少なくとも
  部屋になんかは、絶対にありません


@結論

  部屋が汚くてもいいじゃん(いいじゃん)
  
  
  


2013年8月3日土曜日

Free! 第四話 感想

 
 @やっぱりホモ水泳アニメの話をしよう(豹変)
   4話は神回
   これだけはハッキリと真実を伝えたかった

 
 
 @箇条書きで感想よー(^^ω)ノシ

  ・『鯖好きなのか?』
  ・凛の練習メニューをなぞっていく岩飛高校水泳部
  ・男同士で水着を買いに行くアニメ(斬新)
  ・怜『僕は金槌ではない。例えるならそう、潜水艦だ』
  ・水着回
  ・御子柴部長のTシャツの柄がポップ
  ・水着売り場に行くことに拒否反応を示すあまちゃん先生
  ・遙 『オースラリア帰りのやつには敵わない』(煽り)
  ・凛『バカにしてんのか?』(看破)
  ・網ドン!!
  ・凛『お前は俺のために泳ぐんだよ』(告白)


 @サテンサン「りんはる~」  
   四話はギャグと腐臭がいい具合に振りきれた神回でした
   はっきり言ってイサキネタまで取り込む今の京アニは異常だ

   そして凛と遙の痴情友情のスレ違いがまたイイネ・

   遙「友達のために全力で勝負した結果wwwwwwwww」

   遙「…仲悪くなったンゴ」
   凛「涙グスー」

   凛はまだ小学生だったからね、しょうがないね。

   その二人が水着売り場で鉢合わせ
   
   お前の実力はそんなもんじゃないだろと責める凛
   お前の勝ち。それでいいじゃんと流す遙

   とうとう
  
   『お前のために泳ぐんじゃない』と呟いて立ち去る遙を
   
   凛が追いかけて
  
   網に

   ドン!!(海賊王)


   凛『お前は、俺のために泳ぐんだよ』
  
 
 
 @ イルカとサメ

  そんな凛に遙は3つの条件を提示します

  別に全力出してもいいけど、そのかわり

  1 俺に負けても水泳をやめるな
  2 醜態を晒すな
  3 負けても泣くな

 一瞬、泣きそうな顔をしてから
 凛『あの頃の俺じゃねえ』(震え声)
 と強がる凛が健気ックス


 @ ミタコトモナイケシキ

  凛を喜ばせたくて全力で勝負に応じたのに
  結果として凛を泣かせてしまった

  それは遙にとってかなりキツイ思い出になったのでしょう

  自己満足でやってたことが
  誰かを救うこともあるし傷つけることもある
  
  ってことがFreeのテーマの一つじゃないかとおもいます

  遙は凛に泳いで欲しかったんです
  誰のためでもなく凛自身のために













   
 

2013年8月1日木曜日

『風立ちぬ』を観た感想


@たまにはホモ水泳アニメ以外の話をしよう(提案)


 『風立ちぬ』観てきました


@感想

 あーつまんねぇ



@腹が立ったところ

 映画の主人公の二郎さんは軍部を馬鹿にしてます

 しかし仕事の依頼主は軍部のはずです

 軍部が嫌いなのはしょうがないにしても

 一応は『お客様』なんだからそこは筋通せよっていうか
 
 なんかそこが腹が立ちました



@反戦=平和主義では無いところがぷんぷん丸

 平和を愛する愛され路線にしたいなら

 もっとほかのやり方あったと思います

 下らないけど尊い日常を延々繰り返すとか

 いちゃいちゃを散々垂れ流すとか

 あったはずです

 この主人公は

 『俺はやりたくないのに、世界がやれって強制してくるんだよね』

 って感じがして嫌でした


@ 期待の新人声優  庵野秀明

  中身が糞だったので声優の質云々はどうでもよかったです

 ただ朴訥な喋りは好感持てました。煽りじゃなくてよかったです










2013年7月28日日曜日

Free! 第三話 感想


箇条書きの感想だよー

・渚の熱いUDKリスペクト
・イワトビちゃん水着ver
・真琴のポケティッシュの謎
・江 有能
・新キャラ ニトリ
・またしても口だけ番長の凛
・知的キャラに見せかけたギャグメガネの登場



竜ヶ崎怜とかいう爆笑王

 (コメディリリーフとは)知らなかった。
 そして金槌とは…

 ガイドブックによれば
 怜は『水泳未経験者にも共感出来るようなキャラ』として
 想定してるみたいだす
 イイネ・

 伸びしろアリアリの怜の成長を見守る縦流れの喜びも 
 これで増えるね!


@真琴のポケットティッシュの謎 あるいは共依存

 くしゃみをした遥にスッとポケティを差し出す真琴
 これだけ見れば、これはいい本妻行動なんでふが
 この時、彼らは遥の自宅に居たのです

 いくら水キチの遥でも、家にティッシュぐらいはあるはずです
 なぜ、それを取らずに、ポケティを出したのか?

 仮説 1
 あの世界には箱ティッシュが存在しない

 反論
 そんなバナナ


 仮説 2
 遥は鼻水ごときではティッシュを使わない主義

 反論
 本編を見ると、貰ったティッシュでちゃんと鼻をかんでいる


 仮説 3 これが本命
 真琴のせい


 仮説 3について詳しく説明を行います 


@ 愛は惜しみなく与うもの

 真琴の手慣れた動作からみるに
 遥がティッシュを求めそうな時は
 いつも真琴がティッシュを用意していた
 考えるのが妥当です。

 それが、当たり前になっていたので
 遥は『ティッシュを取る』という動作を普段からしなくなったのでしょう
 
 あるいは、真琴が居る前ではしないのでしょう。

 遥がそう調教されたのは、ひとえに真琴の気遣いのせいです

 そのかいあって(せいともいう)
 遥の家の居間にはティッシュが無いのです 
 本編で確認しましたが
 画面上では居間にティッシュを確認することは出来ませんでした
 
  

 だから、あの場面で真琴はポケティを差し出したのです
 だって、そこにティッシュは無いのだから
 だっていつものことだから


@結論

  たいしたアニメだ…

Free!公式ガイドブックが届いたよー(^^)ノシ


 アマゾれない商品でお馴染みのFree!公式ガイドブックが届いたよー(二回目)

 これのためにわざわざ京アニショップに登録したよ
 他にもすてきなグッズが目白押しだったよ(ステマ

 
@感想

 表紙がいい
水泳・友情 ←わかる
  上半身 ← ファッ!?

 なんだこのキャッチコピイはたまげたなぁ…


@発覚した事実

 遥の苦手科目は英語
 真琴の苦手科目も英語
 凛の得意科目は英語
 オーストラリア留学待ったなし

 
 凛は鮫柄学園の学生寮に入ってる
 寮は二人で一部屋(重要)
 凛のルームメイトは3話で出てきたニトリらしいお
 ニトリの下の名前は愛一郎だそうです。つよそう

 楓 という没キャラが居た

 怜のイメージからは紫
 
 等々、いろいろ楽しい設定があって
 オモシロカタヨ




  ところで

  
 

 裏表紙でniceな笑顔を見せてくれる
 この好青年は一体誰なんですかね?(すっとぼけ)


2013年7月22日月曜日

ダンガンロンパ 第一話 感想


やっぱりのぶ代がナンバーワン!!

 のぶ代姉貴のゲス声にビンビンに感じまくってます

 たまーに料理番組のゲストに来たりした時の

 奔放なのぶ代トークが好きだったので

 モノクマみたいな配役はすごくうれしいです

 悪意しか無いような抑揚の付け方最高すぐる


 
 高校生たちのキャラ立ちが90年代の格ゲーぽくていいですね

 ゲーメストあたりで推されそうな感じです

 椎名へきるもいるしねビューチフル極楽X突きとかやってくれないかな)


 こういう若者に殺し合いをさせる作品は大嫌いなんだけど
 のぶ代姉貴が聞きたいから視聴決定

 『外に出るには人を殺さないといけない』

 てのは、社会に出る隠喩なのかな
 だとしたら、殺すべきなのは他人でなくて、自分自身なのではないかと
 思うんですが

 社会にでる、組織の中で生きるというのは
 つまるところ
 自分を殺すか、自分を殺そうとするものを殺すかの二択でしかないと
 モノクマ兄貴(?)は伝えたかった・・・!?
  

2013年7月21日日曜日

Free! 2話の感想


まずは感想を箇条書きで書いてくよー


・イワトビちゃんの体のバランスが悪すぎる

・感動シーンでのBGMがコスモ石油すぎる

屋上のシーンが多いのは、やっぱりそういう…

・江ちゃんがかわいい。

・遥の性格が畜生すぎる

・熱いホームセンターパート



松岡凛が実はまだ水泳部に入部してないってのは驚いた。

???「凛?そんな奴は水泳部に居ないぞ」

の初見のときは、松岡凛非実在性少年説とかホラー展開とか
期待したけどそっちには行かないみたいです。




水泳のためにオーストラリアまで留学したのに

あっさり遥に負けた凛

その悔しさをバネに必死の努力を重ねて
ついに遥に勝った凛

そんな凛に対して
「良かったな」(半笑い)ってもう許せるぞオイ!



アマちゃん先生の過去が気になりますね

水着絡みの仕事というとやっぱりグラドル説が有力なのでは

ただ「私は絶対にもう水着にはならない」ってのは
どういう理由なんでしょうね(ゲス顔)




手掘りでイワトビちゃんを作ったり

西洋絵画みたいなポスター描いたり

鯖焼いたりと

多方面で才能を見せつける遥

ただ、自分の才能のせいで凛を傷つけてしまったので
一度は水泳から距離を取った遥

それをもう一度、泳がせようと決意させたのは
やっぱり凛が水泳を捨ててなかったからなのでしょう




OPの遥の背景は豊に広がる水面なんですが
凛の背景はカラカラに乾いてひび割れた大地なんです

これは心象風景なんでしょうか

しかし、水に入ることを至上とし
依存も共存も拒む遥のほうがかなり危ういと思うんですがそれは…




凛としては
 第一話での遥との夜の勝負(意味深)は
勝とうが負けようがどうでもよくて、
中学一年の時、悔しくて握れなかった遥の手を
今度こそ握ろうと
そういう健気な決意があったと思うんです(錯乱)

そんな凛なのに…遥はおお、もう

2013年7月11日木曜日

Free! 第一話の感想


 
 水着エプロンのキャプ画を見て

 なんてフェティッシュなアニメなんだと驚きまして

 さっそくニコニコ動画で実況視聴したんですが

 実際の内容はとてもさわやかなアニメでした(粉オレンジ


 
 感想を箇条書きしていきます


 ・江ちゃんがかわいい

 ・あまちゃん先生が暗い過去背負ってそう

 ・凛は早く仲間になってほしい

 ・この流れならメガネは要らない子


 あと実況のコメで知った知識


 ・イルカは鯖を食べる だから遥も鯖が好きなのでは?

 ・EDは『水に飢えている』主人公たちを表現している

 ・EDの謎ダンスの振付は各キャラの泳ぎをモチーフにしてる


 なんだこれはたまげたなぁ・・・

 ここらへんは、コメが無かったら気づきませんでした


 

@第一話なんで、まだお話は動いてませんが

 なんか面白くなりそうです


 幼少期の思い出をフラッシュバックしてく演出は大好きなので
 今後もこんな感じを期待したいです

 真琴が遥を引き上げる描写が結構、強調されている気がします

 冒頭の浴槽潜水練習ゥ(大嘘)も真琴が来なかったら
 死ぬまで敢行してた恐れがあります

 水泳に夢中になりすぎて
 命を削りかねない主人公を真琴が現実に引き戻すことを
 『引き上げ』で表現してるんでしょうか?

 しかし、水泳バカの遥の性質を上手く利用してるのも
 また真琴なのですが

 

2013年6月1日土曜日

『原発幻魔大戦』と『社会を変えるには』について思うこと


社会を変えるには』が売れてる


 



『社会を変えるには』のざっくりした感想


 売れてます。面白い本です。

 社会を変える=選挙で勝つ
 では無い

 政治不信とは、『私の意見が代表されてない』ということ

 しかし、これは『現実の政策に私の意見が採用されてない』とは
 違う。

 たとえ、意見が採用されなくても

 決定する場面に参加できれば それで政治不信は無くなる

 民主主義とはそういうことだろ!

 でもそういう民主主義は直接民主主義だけ
 直接民主主義が可能なのは村とか街レベル

 だから地域共同体が大事だおね
 
 あ、ナショナリズムとグローバリズムは死ねよ


 って内容です、 たぶん

 あとでまじめな書評をします






原発幻魔大戦



 




 野 田 内 閣

 野田前首相が表紙の本を探していたら
 ぴったりの本があったので買いました

 それで読んでみたらビックリ

 読み終わった今もびっくりしてます

 内容は東日本大震災以後の原発問題について
 一市民が右往左往するマンガです。





すれ違う二人

 小熊も『原発幻魔大戦』のサトーも

 原発反対 デモ賛成 反米

 という点では一緒なんです


 ただ小熊の方が世渡り上手と言うか
 地に足はついてるのです

 小熊は学者としての矜持を(逃げ道ともいう)をちゃんと持ってます
 彼は自分は扇動するのではなく、こういう考え方もありますよと
 提案出来ればそれでいいと言ってます
 彼の姿勢は真摯です。学者として文句のつけよう無いです


 それに比べたらサトーは学もないしチカラも無いし金も無い
 行動力はあるようで、実際はそんな無い
 
 でも文句だけはある。世の中に、日本に、日本人達に
 
 つまるところセカイに
 
 小熊はきわめて冷めた目で日本を視て、日本について考えています。

 サトーは物理的にも小さな目でスマホを視て、セカイについて考えています。

 

セカイ系とはなんだったのか

 小熊の態度と比べたらサトーは滑稽です

 自分には何も出来ないのに
 次々とスマホに飛び込んでくる世界情勢に
 一喜一憂する姿はギャグに見えてもおかしくないです

 なんで彼はそうまでして世界情勢にのめり込むかと言ったら
 サトーは全部を、つまりセカイを救おうとしてるからです

 小熊や、今の新書がばんばか売れてるような知識人のはやりは
 『ローカリズム』です。地域共同体最高、他は糞という態度です

 これはセカイ系とは真逆の、糞みたいな手垢のついた思想です。

 『生まれ育った地域の共同体を大事にしましょう』

 これは良い思想なんでしょう。 豊かな地域に生まれた人たちにとっては

 

 救えるものだけを救う

 これが有るべき大人の姿なんでしょう。現実主義です。
 手の届く範囲での正義。

 手の届かないものを掬い上げるのは無理です
 無理を通せば道理が引っ込みます

 でも全部を救おうとしなければ
 なにも救えないと思います
 そう思わないとやっていけないことが人間にはあると思います
 若い人がセカイ系に惹かれるのはそこにあると思うのです



ビームとは希望の閃光だった・・・!?

 ・設定がスカスカ

 ・親・社会の不在

 ・個人とセカイの運命が直結してる

 つまり原発幻魔大戦はすぐれてセカイ系なマンガなのです

 ぼう画像掲示板ふたばで見かけた書き込みで
 この記事を閉めたいと思います


 『主人公の思ったこと考えや行動が本筋に一切影響しないでお話が淡々と進んでいく漫画ってなんか斬新』 






































2013年5月18日土曜日

いまさら『バトルロワイアル』を観た



 




 宮村優子 とか

 クラシック とか

 字幕 とか



 そういうのを抜きにしてもエヴァンゲリオンっぽいなぁと思いました。


 なにがっていうと『夏休み終わっちゃうなぁ』って感じが


 あとヒロインの中川役の前田亜季がかわいい(小並感)


 どうでもいいことですがキタノの娘の声を演じてるのが前田愛なんですね

 
 ここらへんがラストのアレとつながってるんだね。

 
 レクイエム の部分は蛇足だと思います。 

 
 当時の中学生たちは、もちろん私も含めて
 「本当にバトルロワイアルな状況になったらどうしよう><」
 と、震えていたのです。
 
 これを見てからめちゃイケのお笑いバトルロワイアルを見ると
 その原作再現度には頭が下がります。ほんとに

2013年4月29日月曜日

『ヤマノススメ』を読んだ感想

 
 

ヤマノススメ




@あらすじ

 女の子たちが登山を通じて成長したり、しなかったりする
 ゆるふわ系に見せかけて、実は本格的登山漫画です


@ストレイトな感想

 タイトルから

 『山に暮らす女の子たちの過酷だけど幸せなかけがえの無い日常』

 みたいな内容を期待したんですが違いました

 『びんちょうタン』みたいなものを期待してたんです


 実際は現代の普通の少女が少しずつ登山に興味を持つ漫画です

 いきなりエベレスト みたいな話ではなく

 登山グッズで悩んだり、登山料理(?)で対決したり

 そうやって少しずつ少しずつ前に進んでいく

 けなげな漫画です

 一歩一歩積み重ねていく感じが

 これ、そのまま登山であるとそういうことなんだね


@漫画にしか出来ないこと

 
漫画が他のメディアに優っているのはどこか?

 あるいは

 他のメディアには無くて 本には有る魅力はなにか?

 それは『ページをめくる』ということです

 これはつまり、『間』を自分で決める事ができる ということです

 
 自分の好きな時に場面転換出来るのですから

 一番きもちいいのです

 ページめくってオオッってなるのは最近だと『へうげもの』がブッチギリなんですが

 ヤマノススメでも一箇所だけおお!!と成る場面がありやす

 あの瞬間が味わえただけで、もう満足なんです

 幼馴染みな百合が読みたい人オヌメメです

2013年4月28日日曜日

2010年代の展望と首が痛くてしょうがないおじさんのお話


 
 v系の服装が地味に成って来たと

 あるいはオサレ系しか居ないと

 いわれて久しい00年代だと思います


 そんななかでV系を一歩引いた視点で活動していたゴールデンボンバー

 10年代でドカーンとブレイクしたのは象徴的でつ


 モー娘。やエヴァンゲリオン等のように

 有るジャンルでの成功理論を逆手に取ることで

 そのジャンルの古参ファンから『邪道』に見えるのはよくあることです

 そのジャンルで邪道に見えることは

 別の業界から見ればオシャレに見えるのもまた真理です

 

 @10年代はどういう時代に成るか

 90年代のぶり返しになると思います

 芸人で言えば千原jrの時代です

 服装は男らしいものが好まれます

 映画の画面は暗くなり

 アニメはカット割が多くなるでしょう

 漫画は中身より線が細いかどうかで測られます

 全体として男らしさを求める時代が

 やってきてしまう気がします

 退屈ですね


 @カラダにピース
 
  10年代は筋トレが流行ると思います

  ココロが思い通りにならないと開き直ったが00年代で

  その寵児が日常系作品だとすれば

  10年代はカラダの時代になるでしょう

  萌え よりも直裁的なエロスの時代になるのです


 @結論

  という理由をつけて筋トレのモチベーションを上げたい(人事)

  さっそく腹筋やってみたけど首がね

  痛いんだよ

  屈伸からはじめようとおもいま内閣







 

2013年4月27日土曜日

「ネムルバカ」を読んだ感想





「ネムルバカ」



 @ゆるくないゆり

 買った動機は

 大学生 先輩 後輩 寮 同棲

 と単語だけ抜き出せば百合っぽいからです。

 実際の内容も百合として読めないこともないです。

 ただ本書の魅力は『夢を追う』ということを

 漫画として表現した所です

 この「夢を追う論」の点で評価されてます


 @ニコニコ動画
 
 作中に出てくる

 「駄サイクル」 や
 「自分のレベルがわかってるのに頑張るのはシンドイ」 」
 「やりたいことが有る人と、無い人の間に
  自分が何を出来るのかわからないという人が居る」
 
 等々の、背伸びした発言が今読み返すとむず痒い。

 大学生の頃に読んだときは
 かなりすんなりと受け入れたんですが
 悲しいですね byはなのようせい

 
 @日曜の夜に読むとおすすめ
  
 今、夢を追っかけてる人

 大学生
 
 そして湿った百合が読みたい人におすすめです

 





 

2013年4月20日土曜日

『かっこいいスキヤキ』を読んだ感想


 

『かっこいいスキヤキ』



@前に進むということ

日常的な不甲斐なさを劇画調で表現した漫画。

読み切り短篇集です。

時代を感じる絵柄とネタですが

いま読んでも(あとがき以外は)楽しめる作品です


@オトナ

全体を貫いてるのは『怒り』だと思います。

思春期のような瑞々しいものではなくて

青年期特有の煮え切らない怒りです

ようは周りが怒ってないことに怒っているのです

あるあるネタとはそういうことだと思います。

読むと少しだけ謙虚になれるギャグ漫画です。

2013年4月19日金曜日

『奥ノ細道オブ・ザ・デッド』を読んだ感想





奥ノ細道オブ・ザ・デッド

あらすじ
時は元禄。生類憐れみの令で知られる犬将軍・徳川綱吉の時代。本所深川で美人で評判の女が突如として従弟の美少年に襲いかかった…。目は血走り、口から涎をたらし、人の生肉を喰らい「おどろ歩き」をする人々は「屍僕(しぼく)」とよばれ瞬く間に江戸の町にあふれていった。
将軍に仕える側用人・柳沢吉保は俳諧師・松尾芭蕉に命じてその謎を探らせようとする。
自らを「がらくた」と自嘲する芭蕉は弟子の曾良を伴い血にまみれた江戸を旅立つ。空前絶後の「奥ノ細道」へ




@松尾芭蕉vsゾンビ


 あらすじ通りの小説です。

 タイトルは奇天烈ですが実際に読むと淡々と話しが進みます。

 私は芭蕉もゾンビも俳句も伝奇ものも詳しくないので

 面白さがよくわからないままでした。


@本を買うということ

 
 『じゃあ何で買ったんだよ?』と聞かれたら

 『タイトルに惹かれた』からです。

 この刺激的な文字列を本棚に飾りたいと思ったからです。

 本を買う動機はそれで充分じゃないかと思います。




『自殺うさぎの本』を読んだ感想




『自殺うさぎの本』


 タイトル通りにウサギ自殺する本です。

 表紙のようにかわいい絵で自殺しています。


 内容は残酷ですが蛋白な絵柄のおかげでクスクス読めます。

 楽しく読めましたが、何枚かは受け入れられない内容がありました。

 人によって許容出来る不謹慎に差があると思います。

 贈り物には向かない本です。

 立ち読みで充分な本だと思います。

 

2013年4月16日火曜日

『犬神さんと猫山さん』の感想


 『犬神さんと猫山さん』

 




 百合系の4コママンガです。

 ネットの評判をベロベロっと眺めると

 概ね好感触なんですが

 個人的にはつまらなかったです

 せっかく 犬×猫 という対立項なのに

 最初からイチャラブなので

 もどかしさジャンキーな自分には合いませんでした

 絵柄は好きです

 創作歴史系絵師で良く見る絵柄です(偏見)

 
 そもそも『犬』とか『猫』とか

 そういう動物”たとえ”萌えというのが百合と食合せが悪いのではないかと

 そう思うんですがどうでしょうかね